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一里塚 [日常]

「門松は冥土の旅の一里塚」であるが、現在は正月にみんな一斉に歳を取るという風習では
無いので、ニュアンスとしては門松の代りが「誕生日」が近いのか。

私は自分の誕生日に特別の意味を見いだせない人間なので、子供の頃なら、まだ意義も
あったろうが、昭和44年生・44歳・独身・独り暮らしでは「ふーん」としか言いようがない。

生誕記念日という意味では天長節には敬意を払っているし、何しろ先帝陛下の最後の一般
参賀にも行っているから、天皇陛下を例に出すのは畏れ多いが、自分の事となるとどうも。

母親は毎年、大概電話をくれるので、私の様な出来損ないでも生んだ責任があるのか(笑)。

独りで御馳走を食べても仕方が無いので夕飯は牛丼で済ませたが、「ねんきん定期便」が
届いたので、後で尾崎豊のアルバム「誕生」を久しぶりに聞きながら年金記録を確認して
みようかと考えている。
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聖火ランナー [日常]

お祭りは好きではないと以前書いた。
だから東京オリンピックには興味が無いが、ともかく原発と復興を
何とかして欲しいと願うばかりである。

私が関係者なら、三遊亭小遊三師匠に「聖火ランナー」をお願い
するのだが、小遊三師匠は私の母と同学年であって、その頃は
七十過ぎになるけれど、二度の東京オリンピックで聖火ランナーを
務める人は滅多にいないだろうから、開催地決定のニュースを見て
真っ先に思いついたのがこの事である。
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えびねこ [日常]

海老取川の猫と
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恵比寿駅前の猫
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朝っぱらからこの子たちを見てしまうと、出勤する気が失せるのだが(笑)。
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非国民 [日常]

仕事で取引先に伺うのに会社の車で行くのだが、けさ、話好きな運転手に
「普通に考えりゃ、日本もスペインも一回やってるんだから、イスタンブールで良いんだが」
と言ったら「○○さん(私の名)、そりゃ非国民ですよ」などと言う。

非国民で結構。
イスタンブール開催に惜しみない協力を行った方がよっぽど建設的であると考えるのだが。
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変節の人 [日常]

部長が私のところに来て
「○○ちゃん(私の名)、永年勤続、花束も宴会も本当にいらないの~?。
せっかくなんだからさあ、宴会出てさあ、田舎のお母さんに花束贈ろうよ」
などとおっしゃる。
先日断った、永年勤続表彰の事なのである。
「だってさあ、数の中には奥さんも両親もいなくて、お世話になった人に
花束を贈れない人だっているんだぜ。君は両親がいらっしゃるんだから
お母さんにあげたらいいじゃないのよ」
とおっしゃるので、それもそうだと思ったから、花束の件は同意した。
「一流ホテルの宴会場と言うのは・・・。新しくスーツを作らないと・・・。」
と言ったら
「何言ってんの。堅苦しく考えなくっていいんだよ。晴れがましい席では
あるけれども、まだ軽装勤務の時期じゃん。隅の方で飲み食いしてりゃ
いいの。めったにない機会なんだし、お前が断ったら後輩達が困るぜ。
ひと頃、会社の都合で永年勤続表彰を取りやめた時期もあったから、
表彰状も貰っていない人もいるわけよ。その人達の分も含めてさ、
宴会、出ようよ」
と、ここまで言われりゃ、組織人としては承知せざるを得ない。

先日、偉そうな事を書いたけど、会社員は所詮、上意下達であって、
部長の言う事も、一々ごもっともだから、素早く前説を翻して、一流ホテルの
宴会場にズラズラと並ぶ美味しそうな料理の数々を叙述する機会を捉えようと
考えている。

後で同期入社の同僚に「花束ってのは、奥さんにやるもんだよなあ・・・」
と言ったら「○○(私の名)はお母さんにあげても、全然オッケーだと思うよ。
俺らと違って、田舎から単身出てきて25年も勤めたんだし、親のおかげだろ」
と言う。
部長と私のやり取りを聞いた上で、そういう事を言うのである(笑)。
会社とは所詮、そんなものであるが。
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アレルギー [日常]

海老取川岸の黒猫。いつも一緒。
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恵比寿駅前。渋谷橋手前。
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二人(二匹)で仲良くしている時に
ジャマしてしまった(^^;;。

先輩のお子さんが猫アレルギーになって
しまい、夏休みなのに田舎のばあちゃんの
うちに遊びに行けないとボヤいていた。
私の妹も猫アレルギーだそうだが、私は
写真を撮るだけで、あまり触ったりしないが、アレルギーなぞは無いと思いたい。

暑いですなあ [日常]

若い頃、「7月8月は夏休みの子供のいる人が優先的に休んで下さい。私ら独り者は
いつでもよろしいのですから」などど、格好を付けて偉そうな口をきいたものである。

それから二十数年が経ったが、未だ独りだから、自分でほざいた手前、8月は休まない。
休まないたって、土日は休みだし、出職でなく、ビルの中の事務職だから楽なものだが、
営業日が22日もあって、月給取りは営業日が多いと、損した気分である(笑)。

大正天皇は8月31日生まれだが、夏休みの期間中だし、暑い最中に天長節の儀式を
行うのは大変だからというので、10月31日が天長節の祝日になったと聞いた事がある。
まあ、8月31日が祝日でも、今でもありがたがる人は少ないだろうが。
私にしても、どうせ8月に祝日が出来るなら、15日とかの方がいいと思ったりする。

ここしばらくあまりに暑いので、今日は以前撮った涼しげな写真を上げて、誤魔化しておく。
旭山動物園のペンギンの散歩である。
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今度、真冬には何か暑い写真を上げてやろうかと企んでいる(笑)。
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立秋 [日常]

スポーツ祭東京2013。大田区はカヌースプリントの会場。
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私の日常は仕事も生活もパッとしない。
極端な話、ただ家と会社の往復だけの日々である。
一度きりの人生、その日という日は一度だけだから、もう少しアクティブにすべきだが。

今日は8月7日。気が付くともう立秋であって、明日からは「残暑」になる。
けさは見なかったけど、海老取川のたもとで黒猫を毎日見かける。
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猫だから、寒い中を震えているよりは暑い方がまだマシの様だが、黒猫ちゃんだと、
例えば白い猫よりはより暑くないのかしらと心配したりする。
昔やった、虫眼鏡で太陽の光を集めて紙に穴をあける実験で、紙を黒く塗ったのを
思い出したのである。

黒猫は剽悍な感じがするが、暑くてグターっとしている姿はなかなか可愛い。
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記憶 [日常]

7月28日は青森空襲の日だそうである。

私の父は昭和15年生まれなのだが、青森空襲はわりと鮮明に覚えていると言う。
日頃とぼけた親父だし、当時5歳のガキが果たしてどのくらいの事を体験し、覚えているの
やらと、息子の私は長らく懐疑的に思い、話を聞かずにいたのだが、子供ながらに強烈な
体験だったのは事実だろうから、今度きちんと体験談を聞いてみようと思う。

戦争に限らず、大災害や大事故などが起こっても記憶というものは風化するものである。
止むを得ない事だとは思うけれど、何とか「言い伝え」の類で後世に残せないものだろうか。

私がガキの頃、家の裏手で、青森空襲の際の不発弾が掘り出された。
焼夷弾ではなく、250キロ爆弾というやつであって、爆発すればうちは吹き飛ぶ範囲内で
あったのだが、当時小学6年の私も、昭和21年生まれの母も、何しろ戦争を知らないので、
「ふーん」てな感じでしかなかったのだが、親父は深刻な顔をしていたし、町内のお年寄りが
ショックで、二人ばかり亡くなったという話を後で聞いたから、知っているのと知らないのと
ではこうも受け止め方が違うのかと思ったりした。

中学で「戦争は体験しない者にこそ快し」という格言に触れ、以来、胸に刻んではいるのだが。
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お祭り [日常]

日曜日は羽田神社の祭禮で、神輿が羽田の町内を廻るのだが、
私はどうもお祭りが苦手な性質で、いつも避けている。
ガキの時分から、こういうものはどうも楽しめないのである。
多分に損な性格であって、こんな奴が結婚したって円満な家庭が
営めるはずが無いと、初めから分かっているから、結婚願望もない。

時々、自殺を考えるのだが、私自身は構わないけど、まだ両親が
元気でいるから躊躇する。

昔はよく母親に「生んでくれと頼んだ覚えはねえぞ」と散々言ったが、
自分が親になってガキにこんな事を言われたら何と答えるのか。
未だに分からない。

ところで。
「御輿は軽くてパーがいい」
という、素晴らしい名言がある。
良くも悪しくも、極めて日本的な考えだと思うのだが、外国にもこんな
言い回しはあるのかしら。

鎌倉幕府の末期は、天皇や将軍や執権がいるのに、得宗の専制に
なってしまった。
日本人でもピンと来ないが、この辺り、日本史を研究する外国人が
もっとも理解し難いところだろう。

「御輿は軽くてパーがいい」が、イザという時には助けてくれるという
都合の良い神様を、とりわけ日本人は求めている様な気がする。
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